2013 SENDAI 光のページェント ピンクの電球の噂
ー 光のページェントの60万個という電球の中に、一つだけピンクの電球があり、その電球を見つけたカップルは永遠の愛を約束される ー
そんな都市伝説がありますが、ピンクの電球は本当にあります。
今年もページェントの中を歩いていると「あった!」という声が聞こえてきます。
ピンクの電球とは。
今年の開幕時の記事でも少し触れましたが、みなさん見つけられたでしょうか?
カップルじゃなくても、ピンクの電球を見つけた人は幸せになれるということです。
※この先は個人的感想とネタバレも含みます。
このピンクの電球の始まりは2009年ごろ。
その頃は噂も「ページェントの電球の中に1つ」という漠然とした情報しかなかったような。60万球から1つを探し出すなんて、いかにも都市伝説。ページェントの端から端まで上を見上げながら、あてもなく探していた、そんな感じだったと思います。
現在は場所を知っている人も増えて、ピンクの電球があるケヤキの下に人が集まっているほどには噂が浸透しています。場所がわからなくても、人が集まっていたり、立ち止まって上を見ている人がいるとか、そういうことで「このケヤキにピンクの電球がある」ということがわかる場合も。
光のページェント、今年は160本のケヤキに60万個の電球が使われているので、単純に割ってもケヤキ1本あたり約3750個の電球が取り付けられている計算になります。ぱっと見てわかるものではないので、その中からピンクの電球を1つ探すのは結構大変。「あの枝のあたりだよ」と教えられたとしても、ページェントが始まったばかりだと残っている葉っぱが邪魔だったり、枝の影に隠れていたりで意外と見つけられないものです。
「ピンクの電球が1つだけ」という噂ですが、「実は5つあるらしい」なんて言われた年もありました。本当にそんなにあったのか今となっては確認する術もありませんが、実は何個かあって、今年は今のところ2つは確実にあるようです。
ピンクの電球はどこにあるのか。
ピンクの電球がある場所はこちらです。
定禅寺通にはエムジェイキュー(MJQ)というウェディングプロデュース会社の式場があります。上の写真はどちらもこのMJQの式場の前。つまり「ピンクの電球はMJQの式場建物前」にあります。「グラン・スイート」と「定禅寺ガーデンヒルズ迎賓館」がそれです。MJQは光のページェントで行われる「スターライト・ウィンク」の協賛をしている会社です。このMJQが始めた企画がピンクの電球だということです。MJQが正式に発表しているわけではないのであくまで推測ですが、間違いないと思います。
(同じくMJQの式場である「ディア・クルール」は未確認。おそらくないと思われる)
建物の前(ケヤキ並木の一番外側の列)の木にピンクの電球は取り付けられています。定禅寺通の外側の歩道からも見られますし、緑道側からも見えるようです。
SENDAI光のページェント、今年のテーマは、あたたかな光が創り出す「よろこびと感動のステージ!」です。60万球のイルミネーションの美しさと、その中に混じる1つのピンクの電球。ぜひ2つの感動を味わってください。
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