猫塚古墳ねこまつりに伊達武将隊が？

伊達武将隊のバスツアーが猫塚古墳ねこまつりにやってくるというので、
おまつりはもう少し先なのですが、ちょっとまとめたくなりました。
ええっ？どんなことになっちゃうの？？

伊達武将隊とねこまつり

宮交観光サービスの伊達武将隊バスツアーの企画で
仙台市営地下鉄東西線沿線めぐりとして、猫塚古墳ねこまつりに立ち寄るみたいですね。

バスツアーのみなさんは、きっと
「午後２時２２分２２秒のニャー」
を目指してやって来るんだと思います。
わかりませんけど、そうじゃないかと勝手に思っています。
武将隊もメンバーも猫耳つけて「ニャー」って言うのかしら？
もしかして、音頭を取るのは武将隊？なの？そうなの？
間違いなく、大いに盛り上がることと思います。
すごい楽しみですねっ！

猫塚古墳ねこまつりとは？

猫耳の貸し出し、猫メイク体験、猫グッズやお菓子などの販売、「最初はニャー」のかけ声でじゃんけん大会が行われたり、とにかく猫にちなんだものがいっぱい。

そして、やはり目玉になるのは
午後２時２２分２２秒にみんなで「ニャー」
となくことです。

こちらは2013年の「ニャー」の模様です。

2010年のものですが、ねこまつりのことを書いているので、こちらもぜひご覧になってください。
ねこまつりに行ってきた

少林神社（わかばやしじんじゃ）とは？

仙台市若林区南小泉にあり、少林と書いて「わかばやし」と読みます。
この神社が「猫塚古墳ねこまつり」の会場です。


この神社の北西には若林区文化センターがあり、そこの説明板によると
昔ここには、伊達家の別荘である「小泉屋敷」があり
少林神社もその敷地に含まれていたようです。

その他にも南小泉近辺には、

伊達家の伯爵邸があった聖ウルスラ学院一本杉キャンパス
政宗公が母・義姫の菩提を弔うために創建した保春院

などがあり、伊達家には何かと関係のある土地です。

また、伊達政宗公の晩年の居城である「若林城」があった宮城刑務所もこの近辺です。

この名前は、政宗公の死後、廃城となった「若林城」にちなんでいるといいます。
若林の名前を残すためにつけられた、と。

なぜ「若林神社」じゃないのでしょうね。
「保春院」は「少林山保春院」といい、「少林」とは古い表記で「わかばやし」を意味するんだそうです。
若林城と同じ字を使うことを遠慮したとか、そんな理由を聞いた気がしてたんですが・・・。
だとすると違うのかな・・・。
名前のことはよくわかりませんでした。

神社の起源ははっきりしないが、猫塚古墳の上に建てられている。かつては保食（うけもち）神社と呼ばれる豊作の神で南小泉の鎮守の役目もあったが、広瀬川沿いの旅立稲荷に合祀された。神社に愛着のある地元の人々が、社殿と祭を残している。古い石碑が多くある。

神社めぐり「南小泉界隈」 | 仙台市若林区

猫塚古墳とは？

少林神社は猫塚古墳の上に建っています。

その社殿の横に「猫塚神社」の祠があり、招き猫などが奉納されています。
猫缶がお供えされたりもしてます。


「猫塚古墳」の標識があるだけで、どのへんが古墳なのかよくわからないのですが
境内の西側から眺めると、塚であることがわかるらしいです。
猫塚古墳については、こんなお話が言い伝えられています。

この地に住む姫様と、姫様がたいそう可愛がっていた猫がおったそうな。
ところがある日、猫が姫様にまとわりついて離れない。あまつさえ、猫が姫様に飛び掛かろうとしていた。
それをみた殿様が、怒って猫の首を斬りはねてしまった。
ところが、斬りはねた猫の首は大蛇の喉にかみついていた。
そう、猫は姫様を蛇から守ろうとしていたのだった。
殿様は自分が誤って猫の首を斬ってしまったことに気付き、この地に塚を建てその猫を手厚く葬り、お参りするようにしたという。

宮城の旅　若林区　猫塚古墳（少林神社）

今年の猫塚古墳ねこまつり

猫塚古墳ねこまつりは2006年から開催されており、今年で９回め。

2014年は10月4日が前夜祭、10月5日が本祭りです。
そして、プレ企画として、ねこまつり写真展が若林区文化センターの１Ｆで行われています。
（写真展は9月4日から9月28日まで）

少林神社へは、仙台市営バス「古城三丁目・霞の目(営)」または
「古城三丁目経由 沖野」行で「南小泉二丁目」で下車してください。

駐車場がないですし、交通の便はいいとはいえませんが
興味のある方はぜひお出かけください。