ドビュッシーを聴きながらの名画鑑賞
公開日:
/ 最終更新日:2013/05/15
日々・雑感
友人にピアノの演奏会とお誘いいただき行ってきました。
プログラムはドビュッシー。
会場に入ると、ステージの向かって左端にピアノが置いてあり、真ん中にはスクリーン。
よくあるピアノ演奏会とばかり思っていたのですが違うようで、パンフレットには「ドビュッシーが曲を構想する際に、思い浮かべたかもしれない泰西名画を綴る試み」とありました。
ひとつの曲の中で1枚から数枚の絵画をじっくり観るという感じなのですが、絵画の全体や一部分のアップ、また視点をゆっくりと移動しながら観ているような映像で、聴覚も視覚もものすごく使っているというすごい感覚に襲われました。
演奏会に行けば、奏でられる音に集中するのはもちろん、演奏者の、例えばピアノなら指先を見たりすることはあります。
でも美術館などで絵画を見るのとは全然神経の使い方が違いますよね。
その美術館に行ったときの集中力と演奏会での集中力、それぞれを同時に使ったような感じで、とても面白かったです。
ピアノの演奏も絵画の視覚効果も素晴らしかったからこそ感じることができたのかな、とも思います。
途中の休憩もなく、1時間ちょっとぶっ続け。
演奏会に行くと、気持ちよくなって寝てしまう(爆)こともたまにあるのですが、そんなヒマもなく集中してたような気がします。
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